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RNO--770
 11月 聴講生講座
障害のある人も、ない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例
  講師   社会福祉法人 千葉県聴覚障害者協会理事長 植野 圭哉 先生
講演要旨
1「条例」とは都道府県や市町村の「法律」と言われる。
2 内外の経緯と背景
 ・国連から「障害者に対するいかなる差別も禁止する法律」の採決を日本に  勧告
 ・国際的には40数カ国が差別禁止法を制定
 ・平成16年6月に障害者基本法の改正
 ・現在、ようやく差別禁止法成立に向けて動き出すが・・・
3千葉県における取り組みの経緯?
 ・「行政が案を作るのでなく民間こそが案を作る・・・」と、堂本前県知事  が提唱
 ・第三次障害者計画において「障害者差別禁止条例の制定を検討する」と提  言
 ・この条例の提案したのは委員の野沢和弘さん(知的障害児を持つ父親)
 ・この障害者計画の報告を受けて、「障害者差別禁止条例を作ろう!」と堂  本前県知事が大号令。
4千葉県第三次障害者計画とは
 ・ろう者が初めて参加した県委員会
 ・カネをかけない、施設を作らない、施策で充実させるという前提条件で・
 ・延べ24回にわたる会議。
 ・深夜10時過ぎの大激論も・・・・。
 ・県庁各部課の代表も義務として傍聴・・・
 ・堂本前知事も随時に自ら参加。
5条例を作るにあたっての取り組みの経緯?
 ・障害者差別に該当する事例を県が募集。
 ・千葉県聴覚障害者連盟が、先陣を切って、聴覚障害を理由とする差別事例  を140件以上も集めて発表。
 ・これに触発されて、続々と事例が集まり、トータルで800件もの膨大な  量となる。
 ・一つひとつの事例の分析作業を実施。
6取り組みの経緯?
 ・千葉県において、平成17年1月26日に「障害者差別をなくすための研  究会」を設置。
 ・委員は公募された29名で構成。
  委員は弁護士、企業関係者、大学教授、福祉関係者、当事者など多岐にわ  たる。
 ・当連盟理事の塩野谷氏が委員として参加。
 ・1年に20回にわたって毎回18時〜21時まで議論。障害者同士の激論  もあった。
 ・各業界や障害団体等に対するヒアリングも実施。
7取り組みの経緯?
 ・タウンミーティングやミニタウンミーティングの実施。延べ3000名以  上が参加。
 ・千葉県のタウンミーティングは堂本前県知事独特のやり方で実施。自由闊  達な討論・議論・・・・
 ・当連盟が積極的にミニタウンミーティングを実施。
8取り組みの経緯?
 ・平成17年12月26日に最終報告の公表。
 ・しかし、条例が採決されたのはずっと後となる。
 ・自民党(7割)の強い反対にあい、2月県議会や6月県議会などでも揉め  に揉めた。
 ・宮城、山梨、長野など他見でも条例制定を試みたが失敗。
 ・千葉県が最後の砦であった。
 ・連日の傍聴に議会事務局が混乱。
9日本における障害者観は・・・(略)
10「条例」の争点は     (略)
12「条例」の仕組みや特長について(略)