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RNO--6795
 平成30年 3月 聴講生講座
演題 【  シューベルトの心を訪ねて   】
  講師 音楽家・合唱指揮者
   若林 浩 先生

講演要旨
 私は、1985年(昭和60年)にウィーンに1年間留学しました。そこで感じたことは音が、街中の雑踏の音も含め、響きとして立ち昇り共鳴する事でした。比較的硬いと思っていたドイツ語も、日本語と比べるとはるかに柔らかくてそあいて朗らかに明るい響きを持っていました。そのような環境の中でシューベルトの3大歌曲のの一つである「冬の旅」に取り組みました。本日は2曲聞いていただき、「冬の旅」についてや、日頃私が感じている西洋と日本の音楽の違いについて語らせていただきたいと思います。
講演内容
1 シューベルト歌曲集「冬の旅」より
  第1曲 「おやすみ」
  第5曲 「菩提樹」  独唱
2 ウィーンに留学して感じたこと
  音と響きが、立ち昇り返ってくる感覚
  西洋のリズムと日本のリズムの違いについて
3 シューベルト歌曲集「冬の旅」について
  歌曲集成立の背景
4 ドイツ語でベートーベン「歓喜の歌」の合唱