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RNO--676
 9月 聴講生講座
演題     【暮らしに笑いを】
  講師       NPO法人 シニア大楽副理事長  藤井 敬三 先生
講演要旨
1.最近、笑いましたか?
  赤ちゃんは愛らしい笑い顔でコミュニケーションをとり生き方を学んで成 長をしていくのだが、中高年になるといつしか笑いを忘れていることが多  い。それがうつ病につながり、認知症となることがある。
2.笑いは自然治癒力を高める<笑いの医学的効果>
  笑い、喜びの感情は脳の視床下部からエンドルフィンを分泌し、ナチュラ ルキラー細胞が活性化し、免疫力を向上させストレスから守る働きがある。3.考え方で脳の配線が変わる
 ?笑うと神経伝達物質(ドーパミン、セロトニン)が分泌される。⇒明るい  気持ち、うれしい気持ち、元気で活発になる。
 ?うつ病 原因はセロトニン不足。中高年になるとセロトニンが減ってく   る。予防するには、太陽光線によく当たる。良質なタンパク質をとる。ス  トレスのない生活   
 ?いつも「楽しい、楽しい」と考える 脳に楽しい情報を伝える回路が確立  する⇒ちょっとしたことでも、楽しいと感じる 
 ?「楽しい回路」が興奮しているとき⇒悲しい、不安の神経回路に血液が流  れない
4.笑顔をつくるだけで楽しくなる
 ?顔面フィードバック効果⇒顔の筋肉から脳へ伝達⇒表情に対応した感情が  湧く⇒「笑み筋体操」のすすめ
 ?スポーツ選手と笑顔
  カールルイス選手 オリンピック金メダル9個の秘密⇒笑顔
 ?ミラー細胞⇒1996年イタリア・パルマ大学リゾラッティ教授が発見
  相手の表情に「共感」⇒ほほえみ返し、もらい泣き
5.笑いの治療効果
(1)「笑いと治癒力」 
  ノーマンカズンズ博士(医学記者、カルフォルニア大医学部教授)が自分 の膠原病、心臓病を笑うことで治した。
(2)笑いを取り入れた医療
 ?「がん」岡山県倉敷市 伊丹仁朗先生 病院内でユーモアスピーチ
 ?「リュウマチ」日本医科大 吉野慎一教授 病院内で林家木久蔵の落語会
 ?「脳卒中」群馬脳神経外科病院 中島英雄先生が落語家・桂前治。笑えば  退院
6.ユーモア人間になるには
 ?すすんで挨拶
 ?心のこもった「ほめ言葉」を⇒美点を探そう。
 ?駄じゃれのすすめ⇒ユーモアこそサービス精神
 ?冗談、ほら吹きのすすめ⇒生活の潤滑油
 ?ユーモアスピーチのすすめ⇒自己笑介、事故紹介(失敗談が一番楽しい)
 ?川柳を楽しむ⇒傑作を覚える、心のつぶやき、簡単に作れる
 ?笑いのタネをさがそう
  テレビ、落語、電車の中、大道芸、マジック、小話、なぞなぞ・・・
 ?笑顔をつくる⇒大笑い三笑