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RNO--4402
 2014年 5月 本科生講座
演題 【 最近の法律問題 】
  講師 弁護士 渥美雅子 先生

講演要旨
 あの手この手で攻めてくる悪質商法。法を知って、法を武器にし、悪漢共と対決しよう。
 心がまえ
 ・すぐ決めない(熟慮期間を置く)
 ・ひとりで決めない(家族、友人、消費生活センターに相談)
 ・うまい話はみんな嘘
講演内容
1 最近の消費者被害の実情
 ・ 平成10年までの10年間で、3倍増
 ・ 振り込め詐欺 県内で月に133件、5億を超す被害に
 ・ 傾向
   ?高齢者被害
   ?インターネット通販、送りつけ商法、2次被害多発
   ?東京オリンピック商法、買取商法
   ?葬儀・墓、格安航空券、未公開株
2 規制する法律(消費者と事業者の間の情報格差・交渉力格差を埋めるため)
 ?消費者保護基本法
 ?消費者契約法
  ・不当勧誘による消費者の取消権(6ヶ月で時効)
  ・消費者に不利益な契約条項は無効
 ?特定商取引に関する法律(特商法)
  ・書面交付義務
  ・不実の告知(不利益事実の不告知)禁止
  ・クーリングオフ
  ・契約の解除に伴う損害賠償額の制限
  ・威迫、困惑行為の禁止
  ・誇大広告の禁止
 ?割賦販売法→書面交付義務、過剰与信防止義務
 ?無限連鎖講(ねずみ講)防止に関する法律
 ?製造物責任法(PL法)
 ?民法
  ・公序良俗違反 →無効    ・錯誤 →無効
  ・詐欺、脅迫 →取消可(5年で時効)  ・被後見人、被保佐人、非補助 →取消可
  ・未成年 →取消可
 ?消費者教育推進法
3 判例にみる消費者被害とその解決
 判例資料、販売方法・手口資料
4 心がまえ
 ?すぐ決めない(熟慮期間を置く)
 ?ひとりで決めない(家族、友人、消費生活センターに相談)
 ?うまい話はみんな嘘