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RNO--4333
 2014年 4月 聴講生講座
演題 【 御宿町 五倫文庫の由来と活動 】
  講師 一般財団法人 五倫文庫理事長 伊藤 良昌 先生

講演要旨
 慶長14年(1609)、御宿沖でスペインのガレオン船が難破し、400人もの異人が漂着。村人が総出で助けたことは、長い間忘れられてきたが、開国とともに再び光が。伊達藩の慶長遣欧使節のきっかけにも。ふるさと御宿の名が日本の歴史に。
明治35年の暴風では、小学校校舎が全壊したが、村人の尽力で校舎再建。当時の伊藤校長は、校舎再建、ふるさとの子弟教育に長いあいだ力を注いだ。
 五倫文庫は、今年創立122年を迎える。現在は、教科書比較研究支援のほか、地元の子弟の教育を学校の外側から支援する活動を行っている。子弟の教育にかける祖先の意気込みが伝わる5厘日掛け貯金の事業を忘れないように語り続けるのも私達の仕事の一つ。私たちはできるからやるのではなく、やらなければならないから行動する、日本の将来を生きる子どもたちを支援する活動に一段と関わっていきたいと思います。

講演内容
 御宿の概要
 スペイン船の遭難
 ドン・ロドリゴ提督の足跡
 日・西・墨三国交通発祥記念之碑
 メキシコとの交流
 暴風当時の新聞記事
 校舎自主再建の歩み
 五厘は五倫に通じる
  五倫・・君臣の義、父子の親、夫婦の別、長幼の序、朋友の信