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RNO--403
 2月 聴講生講座
演題     【千葉大学医学部蒐集の医事文化資料】
  講師    千葉県郷土史研究連絡協議会会長  樋口 誠太郎先生
講演要旨
1.はじめに 昨年9月から11月にかけて、千葉市郷土博物館や西千葉の千葉大学図書館に於いて「千葉市の医学と医療」という題で郷土博物館と千葉大学共同企画の特別展がありましたので、ご覧の方もあるかと思います。この内容はこれまであまり人目にふれなかった大正以来の医学部の資料を展示し、千葉の医学の実態を判っていただこうというのが主目的でした。
2.明治初期のさまざまな医学
 私たちは、千葉の医学というと佐倉の順天堂ばかりだと思いがちですがこの時代東洋医学と言われる漢方、オランダ医学、西洋医学などさまざまなものがありました。
3.医事文化資料といわれるもの
 千葉大学図書館亥鼻分館に所蔵されている古医書及び医学資料は明治・大正・昭和戦前・戦後にかけて蒐集されたもので、間に関東大震災や太平洋戦争中の千葉空襲がありましたがその被害に遭わず、昭和30年まで在職された伊藤弥恵治眼科学教授のご尽力や茂原市の「永吉の眼科医院」を何代にもわたって開業しておられた千葉弥次馬氏のご協力があって貴重な古医書類が集まった。
4.眼科について
 江戸時代、わが国では西洋眼科が入ってくるまで、中国眼科が主流でした。なかには、日本で多少の工夫が加えられたものもありましたが、日本では師弟関係が強く各流派とも秘伝書は他見を許さずこれが眼科医の停滞の原因となった。
5.千葉大学医学部でどのようにして沢山の医学書が集まったか。
6.まとめ