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RNO--370
 1月 聴講生講座
演題 【暴力団に負けないために】
                講師     弁護士  佐野 義房 先生
1.暴力団とは
 暴力団対策法に定められている。「その団体の構成員が集団的に又は常習的に暴力的不法行為等を行うことを助長するおそれのある団体」をさす。大きく分けると都道府県をまたいで広い範囲で活動する広域暴力団(山口組、稲川会、住吉会)、暴力団対策法で定められている指定暴力団がある。活動の特徴としては、賭博系の暴力団、てきや系暴力団、グレン隊系暴力団、暴走族系暴力団などがある。そのほか暴力団と密接な関係のある団体として、エセ右翼戦力活動団体、日本青年社、エセ同和活動団体などがある。これらの団体は一匹狼的な活動ではたちゆかず、ピラミット型の中央集権の組織となっており、その組織はおよそ4層構造となっていて、下の組織は上の組織に上納金納め、親分の主張に子分は絶対服従するという力関係ができている。
2.暴力団の違法行為の手口
 ?みかじめ料、?消費者保護に名を借りたクレーム、?自動車事故を装い医療費請求、?マンションを借りて立ち退き料、?エセ同和行為、エセ右翼行為
3.違法行為への対抗策と責任の取らせ方 
 君子危うきに近づかず。暴力団の関係するところには行かない。土地や家屋の継続的な賃貸契約書には暴力団排除項目を入れておく。暴力団三無い運動 恐れない 金を出さない 利用しない
もし被害にあったら、?交番に(警察)?暴力追放センター(県民会議)?県民法相談センター(弁護士会)に相談する。
4.暴力団追放には市民の力が必要
 暴力団追放に新しい動きが出てきている。暴力団を非合法化してしまえ、組織したら処罰する、活動したら処罰する。イタリアではマフィアを非合法化した実績がある。彼らの活動の拠点は組事務所だ。私たちの身近に組事務所を作らせない、撤去させることによって暴力団を追放できる。