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RNO--3400
 2012年  7月 聴講生講座
演題    【NHKスポーツ番組について】
  講師 (株)NHKグローバルメディアサービス 特別業務主幹    吉澤 章喜 先生


講演要旨
 テレビ放送も来年で、60年をむかえる。国民全体では、1日平均3時間を超えるテレビの視聴時間の調査結果がある。その中の、NHKのスポーツ放送を中心題材として、スポーツ番組の現状と楽しみ方などを、解説してみたい。

内容
 1 デジタル時代の到来で,スポーツ番組は様々な楽しみ方ができる。
 昨年、デジタル化が始まったが、デジタル化でどのようなことができるかというと、
 *移動体(車など)からの *同じ電波帯で、複数放送  *野球放送などの延長
 *5.1サラウンドなどの、音の情報多い など。
 最初のスポーツ中継は、明治ー東大の野球中継、その後大相撲、高校野球などが始まる。
 現在、NHKでは、全体の放送時間の8.9%がスポーツ放送。日本人は、スポーツを見るのが好きで、好きなスポーツも時代,年齢、性別によって代わる。

 2 面白く見ていただく為の工夫、放送現場の苦労
 サッカーが少ないのは、中継料などの、お金の問題が大きい。
 マラソン、駅伝など(かけっこ系)が日本人は好きで、視聴率も高い。反対にラグビーは、現場は盛り上がるが、視聴率は苦戦する。オリンピックは、最初が大切で、メダルをとると以後もりあがる。ワールドカップのナデシコジャパンは、BSで10%を超える驚異的な視聴率を記録、サッカーは、やはり日の丸を背負っている代表戦が盛り上がり、視聴率もあがる。
 
 3 ロンドンオリンピック放送の仕組みと楽しみ方
 オリンピック放送では、放送権料の関係で、NHKと民放でチームを組んでいる。中継は、基本的にそれぞれの局が得意なものを中心にするが、事前の話し合いで決める。
 パラリンピックはイギリスが発祥の地で、ぜひみてもらいたい。金メダルの予想など、各国や各メディアが出していて、いろいろ調べてみると面白い。予想もしなかった人がメダルを取ると、データの準備で忙しくなる。日本人が金メダルをとった時、映像や中継が全くなかった時もあった。mた、開会式等の情報は、事前に知らされないことが多いので、情報集めに奔走することが多い。
 今回は、「女性のオリンピック」で、日本選手団や、アメリカでも女子の数が男子を上回っている。
 最近は、オリンピック放送にもWEB系の放送が入ってきている。NHK ONLINEでは、テレビで放送しない競技を含め、ほとんどの競技を放送する。今や、インターネットを無視したら何も出来ず、放送権にプラスしてWEB権も考えて、世界の放送局が放送をしている。

4 その他
 ツイッター、インターネット、3D、スーパーハイビジョンなどが、これからのテレビの放送と関連して、話題となってきている。