Go Zitudai.HP
RNO--242
 10月 本科生・聴講生合同講座
日本再生のために何が必要か
                    講師  政治評論家  森田  実 
 現在、アメリカのサブプライムローン問題に端を発した金融不安から、世界経済の混乱が広がっている。
 1930年代、それまで世界の経済大国であったイギリスが沈没して、アメリカがそれにとって変わった。そこに経済の大不況、大恐慌が襲った。現在の状況はこのときとよく似ている。
 アメリカのFRB前長官のグリンスパンは自由主義経済は過ちだったと証言している。資本主義が桝魔キると大恐慌となり、地域紛争、戦争につながる。
 アメリカの大統領選でオバマ氏が選ばれてもアフガニスタンからの戦力は引かないと明言している。日本国内でもアメリカに追従して平和維持軍の派兵をすべきだとする政治家は、与野党を問わず数多くいる。
 日本はこのような状況の中でどのような舵取りをしていくべきか誰も取り組もうとしていない。
 経済問題については、バブル経済からの立ち直りの経験を生かし、他の国より早く立ちなおり、世界からの信用を得て、指導的な役割を果たすべきだ。アフガン戦争への日本の参加は、止めなくてはならない。対米従属政治を自主独立の政治に変えなくてはならない。弱肉強食の経済政策を破棄し、助け合いの日本を取り戻す必要がある。