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RNO--1219
 2010年7月 本科生講座
演題【 暮らしに笑いを 】<笑いの健康学>
  講師     日本笑い学会・講師 ユーモア共和国副大統領
       NPO法人シニア大楽副理事長      藤井 敬三 先生講演要旨
1 最近、笑いましたか?
  あなたが最近、大笑いをしたことを思い出してください。
  ?赤ちゃんの笑い      ?中高年者の笑い
2 笑いは自然治癒力を高める<笑いの医学的効果>
 (1)ストレス
    副腎からアドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾールを分泌
    ⇒免疫系を抑制
 (2)笑い、喜び
    視床下部⇒エンドルフィンを分泌⇒NK細胞⇒免疫力向上
    NK(ナチュラルキラー)細胞の働き⇒がん細胞を攻撃破壊する
3 考え方で脳の配線が変わる
  ?笑うと⇒神経伝達物質 ドーパミン、セロトニンが分泌される
      ドーパミンが増えると⇒明るい気持ち、うれしい気持ちになる
      セロトニンが増えると⇒元気で活発に
  ?うつ病 原因 セロトニン不足
      昼間の光を浴びるとセロトニンが増える⇒野外での運動がうつ病      予防 セロトニンは夜、暗くなると⇒メラトニン(睡眠物質)に
  ?いつも「楽しい、楽しい」と考える
      ⇒脳に楽しい情報を伝える回路が確立
      ⇒ちょっとしたことでも、楽しいと感じる
  ?「楽しい回路」が興奮しているとき
      ⇒悲しい、不安の神経回路に血液が流れない
4 笑顔をつくるだけで楽しくなる
  ?顔面フィードバック効果⇒顔の筋肉から脳へ伝達⇒表情に対応した感情   が湧く
  ?スポーツ選手と笑顔 カールルイス選手 オリンピック金メダルの秘密
  ?ミラー細胞⇒1996年イタリア・パルマ大学リゾラッティ教授が発見
   相手の表情に「共感」⇒ほほえみ返し、もらい泣き
  ?「笑み体操」のすすめ
   ・「いい顔、いい顔、いい顔・・・・・・・・いい顔、パッ!」
   ・「たこ焼きグルグル美味しいな、グルグルグルグル美味しいな、パ      ッ!」
5 笑いの治療効果
 (1)「笑いと治癒力」 ノーマンカズンズ博士(医学記者、カルフォルニ    ア大医学部教授)自分の膠原病を笑うことで直した。
 (2)笑いを取り入れた医療
  ?「がん」岡山県倉敷市 伊丹仁朗先生 病院内でユーモアスピーチ
  ?「リュウマチ」日本医科大 吉野槙一教授 病院内で林家木久蔵の落語    会
  ?「脳卒中」群馬脳神経外科病院 中島英雄先生が落語家・桂前治。笑え    ば退院
6 ユーモア人間になるには
  ?すすんで挨拶
  ?心のこもった「ほめ言葉」を⇒美点を探そう。
  ?駄じゃれのすすめ⇒ユーモアこそサービス精神
  ?冗談、ほら吹きのすすめ⇒生活の潤滑油
  ?ユーモアスピーチのすすめ⇒自己笑介、事故紹介(失敗談が一番楽し    い)
  ?川柳を楽しむ⇒傑作を覚える、心のつぶやき、簡単に作れる
  ?笑いのネタをさがそう テレビ、落語、電車の中、大道芸、マジック、   小話、なぞなぞ・・・・・・
  ?笑顔をつくる⇒大笑い三笑